ご挨拶
院長篠田正裕
院長あいさつ
こんにちは、院長の篠田正裕です。当院は平成14年に、山形市久保田に開院しました。近年、歯科用CTレントゲン装置を導入し、3次元的な診断、治療が可能となり、インプラント治療をはじめ、自家歯牙移植、親知らず抜歯、歯科矯正などに大変役立ってます。また、少ないインプラント本数で、インプラントの上に入れ歯をするインプラントオーバーデンチャーも、経済的で効果的です。
また、最新CAD/CAM機器を導入し、多種類のセラミック治療にも力を入れています。近年、金属アレルギーなどの問題も注目されており、生体親和性のあるセラミック治療法は、審美、強度のみならず健康の面でも注目されています。当院では歯科技工士が常勤しているので様々なケースに対応し易く、ケースによっては1dayトリートメント(1日でセラミック治療を行う事)も可能です。
日本人、また山形の方の顎口腔の健康は虫歯の減少や、歯科医師会と行政で取り組んでいる8020運動の啓蒙などにより改善してきている面も多いかもしれませんが、人工減少、格差、制度、ストレス社会など様々な要因が、人々の生活スタイル、口腔内環境、生体に変化を与え、まだまだ多くの問題を抱えた方が多いのも事実です。生活習慣病ともいえる虫歯はそうですし、歯周病には細菌感染による細菌感染症という面だけではなく咬合力(咬む力)の影響が深く関わっていると考えています。特に、ストレスなどによる、歯ぎしり食いしばりなどが影響を与えていると考えています。さらに歯並びが歯周病、咬合力に2次的に関係してきます。つまり生活環境が深く関わっているという事です。そして、我々もう蝕や歯周病を改善するだけではなく、そのような状況にも対応していくこと事が要求されているのだと考えています。
また、当院では月に2回、老人ホームへの訪問診療及び歯科衛生士による口腔ケア、口腔衛生指導を行っています。訪問診療を通じて、中高年における介護を想定した口腔内の改善、簡素化、幼少期における矯正治療などの改善による老後まで関係してくる将来へのリスク軽減の必要性を感じています。
経歴
- 岩手医科大学 歯学部
- 岩手医科大学 歯学部 第一補綴科
- 総義歯学の権威(日本歯科補綴学会 前学会長 田中久敏教授主宰)に師事を仰ぐ
- 気仙沼 大島歯科診療所 所長(第一補綴科在任中)
- 若見町歯科診療所(第一補綴科在任中)
- 大野村歯科診療所(第一補綴科在任中)
- 医療法人 篠田総合病院 歯科口腔外科
- 日本歯科補綴学会員
- 山形県歯科医師会広報委員
- 山形市歯科医師会広報委員
日本補綴学会(前会長)田中久敏先生の元で学ぶ