口腔外科

親知らず

口腔外科では親知らずの抜歯、歯の移植・再移植、顎関節症の治療(口が大きく開けられない・口を開けると音がする・顎が痛いなど)、睡眠時無呼吸症候群、歯ぎしり(ブラキシズム)の診断および診療などを行います。

また、転倒・衝突により歯を強く打った・口の中を切ってしまった・顎を強く打ったなど、外傷の処置にも対応・治療を行います。

歯科用CTによる3D精密診査の実施

CT3D画像

歯科用CT

口腔外科では手術を伴うケースも多く、顎骨の状態や神経、血管の位置を正確に診断することは、治療を安全に行ううえでとても重要です。しかし、従来のレントゲンでは平面の情報しか得られないため、細部の把握には限界がありました。当院では、お口の状態を立体的に撮影できる歯科用CTを導入し、より正確な診断を行っています。

歯科用CT

親知らずの抜歯

親知らずとは、一番奥に生える上下合わせて4本の永久歯(第三臼歯)です。親知らずの状態はひとによって異なり、親知らずがない、あるいは全部そろっていないひともいます。

親知らずは、永久歯が全部生えそろってから出てくるので、歯を支える骨格が小さくなっている現代人の場合は、親知らずが生えるスペースがなく、歯の列から外れたところから生えてきたり、斜めや横向きに生えたりするケースが多く見られます。

そのため、親知らずは様々なトラブルの原因となり、場合によっては抜歯が必要となることもあります。

親知らずによるお口のトラブル

  • 親知らずの生え方によっては歯周ポケットが深くなり、細菌が溜まることで感染性の炎症を起こします。
  • 親知らずの周辺は歯磨きしにくく、隣の歯(第二大臼歯)がむし歯になりやすくなります。
  • 顎の関節が痛くなる、歯並びが悪くなるなど

なお、健康で問題のない親知らずは、移植・再移植に備え温存することも可能です。

親知らず

自家歯牙移植

自家歯牙移植レントゲン写真

自家歯牙移植とは、歯が抜けた場所にご自身の歯を移植する治療法で、主に健康な親知らずが使われます。自家歯牙移植であれば、ブリッジのように両隣の健康な歯を削ったり、支える歯に負担をかける心配もありません。インプラントという選択肢もありますが、健康な親知らずがあるようでしたら、人工歯根より身体になじみやすく、また、費用が抑えられる自家歯牙移植をまず検討してみても良いでしょう。

自家歯牙移植の場合も、インプラント同様に歯根を支えるための骨量が求められます。診断の結果、必要な顎の骨量が足りない場合は骨造成にて対応できます。骨造成を必要としない自家歯牙移植の場合は保険が適応できるケースがございますので、お気軽にご相談ください。

骨量が足りない場合の骨造成(サイナスリフト・ソケットリフト)

骨造成

骨造成とは、上顎洞という空間の洞底を押し上げる処置を行い、骨の元となる材料を埋入することで骨の量を増やすという治療法です。骨造成はインプラント治療の際も対応することができます。

インプラント

怪我で歯が抜け落ちたら

牛乳

怪我で歯が抜け落ちてしまった場合、一刻も早く歯医者を受診してください。歯が抜け落ちた場合、まずご自身で元の位置に戻してみてください。歯が汚れてしまった場合は水道水で洗ってから戻します。ただし、水道水に長時間歯を漬けると歯根膜が死んでしまうため、洗うのは30秒以内が適切です。

抜けた歯を戻せない場合は、お口の中に入れて保存をします。歯を唇と歯ぐきの間に入れておくと飲み込む心配がありません。もし、すぐ牛乳が手にはいるなら牛乳の中に保存しましょう。正しい状態で歯を保存してお持ちいただければ、歯を元に戻せる可能性が高まります。

歯の怪我を予防するために

どのような病気も怪我も、起きる前に予防ができればそれに越したことはありません。歯の怪我を予防するためには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。

小さなお子様の場合

小さなお子様

歯の怪我は、お子様が活発に動くようになると一気に増えます。歩き始めの頃は転倒などで顔を打たないよう注意しましょう。くわえ歩きでの怪我・事故も多くなる時期ですので、保護者の方はお子様から目を離さないようご注意ください。

スポーツをされる方

スポーツ

スポーツ中に歯を怪我される方も多くいらっしゃいます。選手同士の接触が多いスポーツの場合、マウスガードが歯の保護に役立ちます。また、ご本人の顔に対する保護意識を高めることでも怪我を防ぐことができます。

スポーツ・マウスガード

歯並びの悪い方

矯正歯科

歯の怪我の傾向をみますと、歯並びが悪く飛び出している歯ほど怪我を被る確率が高くなります。矯正治療による歯並びの改善も歯の怪我の予防につながる可能性があります。

矯正歯科

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